2016年6月25日

降幡古民家の会 会員各位

第一回 降幡古民家の会 ご報告

さやの湯処 谷口 慈雨子

2016年6月23日に降幡古民家の会の初めての顔合わせがあり、松本の浅間温泉「東石川旅館」様に、各地から25名が集いました。当日の午後は、降幡建築設計様のお計らいで、竣工したての
大雪渓酒造株式会社様(http://www.jizake.co.jp/)の古民家再生店舗を見学に伺いました。7月1日のグランドオープンに先駆けて見せていただいた建物は築150年の重厚な構えで、一同見事に再生された建物に感激し、それもあってか、皆さま手作りの地酒を沢山買い込んでおられました。

皆さま、温泉に入られ一休みなさった後、18時、大広間にお集まりいただきました。
初めに降幡会長にお話をいただき、会から感謝の気持ちを込めて越前塗りの携帯毛筆をお贈りした後、
自己紹介を兼ねて、参加者の皆さまに降幡会長との出会いについて語っていただきました。皆さまがこれまでお世話いただいた思いの丈を語られ、「長座」の小瀬様に乾杯の音頭をとっていただき宴会が始まったのはなんと19時15分でした。参加された方々それぞれに古民家に対する共通した思いがありますので、お酒を酌み交わしながらのお話はつきず、東石川様に申し訳ないと宴会を中締めにしたのは
21時30分になりました。
残念ながら、お越しになれなかったランプの宿高峰温泉の後藤様から頂きました佐久の名酒を参加者で美味しく頂きましたことを付け加えさせていただきます。

降幡会長のご指名により、「萬翠楼福住旅館」の福住晴彦様と「料理宿やまざき」の山崎嘉朋様に理事をお願いし、会の立ち上げからの経緯もあり、今回限りということで私「さやの湯処」の谷口慈雨子が会長を務めさせていただくことになりました。
来年度は降幡会長のライフワークである大分県臼杵市の古民家街づくりを見学し、フグ又は関サバ、関アジをいただくことになりました。会員の皆さまが集まりやすい時期を選んでまたご案内したいと思います。是非ご参加下さい。今回、降幡会長への感謝の気持ちと共に、それぞれの古民家に対する思いまた今後の課題等、まさに私たちが日頃考えていたことが共通の問題でもあることを認識でき、様々な面で共感や感動を覚えるひと時となりました。
降幡会長からは大雪渓酒造様のお酒と浅間温泉のお饅頭をおみやげにいただきました。

皆さまの集合写真と会員名簿、「弥生座」の武井様にご紹介頂いた信濃毎日新聞の取材記事、会計報告、領収書を合わせてお送り致します。
なお、当日会費として13000円をいただきましたが、東石川様のご配慮でやりくりが付きましたので、宴会のみご参加の皆さまには3000円をお返しすることにいたします。また、ご宿泊された皆さまにはすでに、3000円を引いた額を宿泊費とさせていただいたことをご報告いたします。
以上

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